初戦アイオワ州、トランプ氏・クリントン氏が首位 世論調査
ワシントン(CNN) 11月の米大統領選の初戦となるアイオワ州の党員集会が現地時間1日夜に開催されるが、事前の世論調査では、共和党候補者のなかでは実業家のドナルド・トランプ氏がテッド・クルーズ上院議員を5ポイントリードしている一方、民主党候補者のなかでは、ヒラリー・クリントン前国務長官とバーニー・サンダース上院議員が接戦を繰り広げている。地元紙デモイン・レジスターとブルームバーグ・ポリティクスが明らかにした。
調査によれば、トランプ氏の支持率は28%とクルーズ議員の23%を上回った。以下、マルコ・ルビオ上院議員が15%、元外科医師のベン・カーソン氏が10%で後を追っている。
一方、民主党は、クリントン氏の支持率が45%、サンダース氏は42%だった。
民主党の党員集会へ参加する可能性の高い有権者のなかで、クリントン、サンダース両氏に対する好感度は、それぞれ81%、82%と高い。
共和党候補者に関しては、トランプ氏を肯定的に見ている人の割合は50%。クルーズ議員は65%、ルビオ議員は70%、カーソン氏は72%だった。他の候補者は50%未満だった。