トランプ氏、「中絶した女性に刑罰を」発言 批判受け修正
オハイオ州のジョン・ケーシック知事(共和党)はMSNBCに対し「女性が中絶したことで罰せられるべきでないのは当然だ」と述べた。
中絶反対派の団体からも「トランプ氏の発言は的外れだ」「中絶反対派の中で中絶を選んだ女性を罰したいと考える人はいないだろう」と批判が相次いだ。
数時間後、トランプ氏は声明を出し、中絶が非合法化された場合には「法的責任を負うのは女性ではなく、違法行為を女性に対して行った医師などになるだろう。この場合、女性は子宮内の生命と同じ被害者だ」と発言を修正。「私の立場は変わっていない。私はレーガン元大統領と同じで例外を認める中絶反対派だ」とも述べた。
トランプ氏はかつては中絶支持派だったが、現在では非合法化すべきとの立場を取っている。