米海軍の最新型空母、9月に配備へ
予算請求の中には、旧式化したとするオハイオ級の弾道ミサイル搭載潜水艦の後継モデルの開発費も含まれた。バージニア級の攻撃型潜水艦を9隻、アーレイ・バーク級の駆逐艦10隻やその他の艦船の新造も求めた。
これら戦闘艦船の新造や配備については、21年までに計308隻による海上攻撃能力の構築を図る目的に沿ったものとしている。
新型空母ジェラルド・R・フォードの名前は米国の第38代大統領にちなんでいる。元大統領は第2次世界大戦に海軍予備役兵士として参加し、太平洋戦線で軽空母に配属された経歴がある。海軍少佐の肩書で退役した元大統領は06年に死去した。