米リバタリアン党、元ニューメキシコ州知事を大統領候補に
ジョンソン氏は1995~2003年に共和党員としてニューメキシコ州知事を務めた。12年大統領選でもリバタリアン党候補に指名され、本選では1%ほどの票を獲得した。最近の世論調査での支持率は10%に達し、特に35歳未満の若い層から人気を集めている。
別の世論調査ではトランプ、クリントン両氏以外に第3党の候補者を待望する回答が44%を占めている。第3党として全米50州で本選の選挙人を立てることができるのはリバタリアン党だけ。有権者にとって、両氏以外の唯一の選択肢がジョンソン氏ということになる。
同氏は今後、メディアを通して党の知名度をさらに上げ、本選へ向けて討論会や世論調査への参戦を図っていく構えだ。