フロリダ銃乱射、妻が知っていた可能性 大陪審で立件判断へ

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妻が計画について知っていた可能性があるとして捜査が進められている

妻が計画について知っていた可能性があるとして捜査が進められている

(CNN) 米フロリダ州オーランドのナイトクラブで起きた銃乱射事件で、死亡したオマル・マティーン容疑者の妻が事前に計画を知っていた可能性があることが分かり、捜査当局が詳しい事情を聴いている。

関係者によると、妻は捜査に協力しているものの、事前に計画を知っていたかどうかに関する説明には食い違いがあるという。通報を怠った罪で立件するかどうかは、検察が証拠を提出した後に連邦大陪審が判断する。

12日夜、オーランドのナイトクラブ「パルス」で犯行に至るまでのマティーン容疑者の行動についてはまだ捜査が続いており、証拠の収集には時間がかかる見通し。

2人の捜査関係者によれば、妻はこれまでの調べに対し、マティーン容疑者はジハード攻撃の実行に興味があると言っていたと証言する一方、具体的な計画については知らされていなかったと主張しているという。

当初の調べでは、11日にマティーン容疑者が自宅を出た時点で 犯行の計画をうかがわせるような様子は見られなかったと話していた。

しかしその後の調べで、恐らくパルスで襲撃を計画しているのではないかと疑いを持ったことを認めたという。

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