トランプ氏、元ミス・ユニバースを批判 「セックステープ」に言及
未明の連続ツイートは、トランプ氏に論争から引き下がる意思がないか、または引き下がることができないことを改めて浮き彫りにした。こうした言動はトランプ氏の選挙戦の核となるメッセージから注意をそらすとともに、トランプ氏は大統領としての気質に欠けるとするクリントン氏の主張を補強することにもつながっている。
クリントン氏はフロリダ州で行われた集会で、支持者らに対し「午前3時に起きて元ミス・ユニバースにツイッターで攻撃をするなんて一体誰がするのか」と発言し、こうした言動はトランプ氏の気質が大統領として不適格であることを示すものだと述べた。
一方、トランプ氏は同日午後、ツイッターで、「朝3時にツイッターをやっているとして私を攻撃する者が少数いるが、少なくとも私が起きていて、電話に出る準備ができているのは分かってもらえるだろう」と述べた。