新たな入国禁止令、6日にも署名へ 対象からイラク除外の声
過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の掃討作戦でイラクが果たす役割などを考慮した、外交上の理由からだという。しかし、ホワイトハウスがこの件について最終的な決断を下したのかどうかは明らかでない。
連邦裁判所が差し止めを命じている元の大統領令については、スパイサー大統領報道官がこれまで、新たな大統領と「並行」で進めるとの方針を繰り返し表明してきた。
しかし司法省の弁護士らは2日、法廷への申し立ての中で、トランプ氏は元の大統領令を正式に「撤回」し、「大幅に修正した新たな大統領令」と取り換える予定だと明言した。