米軍、北朝鮮への軍事オプションを改訂 大統領に提出へ
現在は、中国の北朝鮮に対する外交圧力に依存している状態だが、もし北朝鮮が再度の地下実験を強行すれば、米国はその戦略がうまくいっていないと判断する可能性もある。
ある国防当局者は、外交圧力が奏功することを望むとしながらも、もし実験が行われれば、「全ての選択肢」を検討すると強調した。
マティス国防長官はこのほど米国の軍事政策を巡り、グラハム上院議員から「トランプ政権の政策では、北朝鮮が核兵器を搭載して米本土を攻撃できるICBM(大陸間弾道ミサイル)を開発する能力を否定しますか」と尋ねられ、「イエス」と即答した。