就任から半年、数字で振り返るトランプ米大統領
トランプ大統領は就任式後最初の月曜日に環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉プロセスから離脱する大統領令に署名した。この決断は、めずらしく、民主、共和両党から賞賛を得た。
数カ月後、トランプ大統領はホワイトハウスのローズガーデンで地球温暖化の国際的ルールである「パリ協定」からの離脱を発表した。民主党は全米で抗議活動を行ったが、トランプ大統領は、「わたしはピッツバーグの市民によって選ばれた。パリの市民によってではない」と語った。
ただし、民主党のピッツバーグ市長はトランプ氏の発言について、同市の有権者は大部分がヒラリー・クリントン氏に投票したと指摘した。
ツイートしたのは・・・
就任式が行われた1月20日以降、記事が公開された7月18日までの間に、トランプ氏のツイッターの個人アカウント(@realDonaldTrump)からは991回の投稿が行われた。
「偽ニュース」やメディアなどに関する言及は82回。「仕事」に関しては46回言及している。オバマ前大統領の名前が出てくるのは36回。「オバマケア」に関する投稿は45回となっている。
週末を過ごす場所は
オバマ氏が大統領職に就いていたころ、トランプ氏は定期的にツイッターで、オバマ氏の余暇の過ごし方について言及していた。
トランプ氏は2014年、ロシアのプーチン大統領がどうやって世界を奪い取ろうかと目を光らせているときにオバマ大統領はバスケットボールを見ていると指摘した。