NY車暴走テロの容疑者を訴追 抽選ビザで永住権、ウーバー運転手
国土安全保障省によると、サイポフ容疑者は、抽選で永住権が取得できる多様化移民ビザを使って2010年に渡米した。
これまで米国で捜査の対象になったことはなく、米政府のテロ監視リストにも入っていなかったという。ニューヨーク州のクオモ知事によれば、渡米後にISISの過激思想の影響を受けたと思われる。
配車大手のウーバーは、サイポフ容疑者が半年前からウーバーの運転手をしていたことを確認した。同社の身元審査に通過し、勤務中にトラブルを起こしたこともなかったとしている。