事実無視のトランプ発言、1日平均5.5件で連日 米紙計算
ワシントン(CNN) 米紙ワシントン・ポストは16日までに、トランプ大統領による就任後の298日間での虚偽もしくは誤解を招くような言動などは1628件に達したと報じた。
今月14日朝の時点までの件数で、平均では1日5.5件、週末を含め連日起きている計算になるという。
これらの数字は同紙で大統領や政界指導者らの発言などの事実確認や真偽の判別を続ける編集部門がまとめた。トランプ氏がこれらの発言などを現在のペースで続ければ、就任から1年間での件数は2000件を超えるとも予測している。
トランプ氏と多くのメディアとの関係は良好ではなく、偽ニュースなどともこき下ろしている。支持者を意識して問題の真相をはぐらかした発言なども多く、定着した事実を無視する姿勢も目立つとされる。