助手席に骸骨模型、相乗り優先レーン使おうとしたドライバーに違反切符 米

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助手席に乗せられていた骸骨模型/Arizona Department of Public Safety

助手席に乗せられていた骸骨模型/Arizona Department of Public Safety

(CNN) 米アリゾナ州の幹線道路で、複数が乗車している車のための優先レーンを利用しようと、助手席に骸骨模型を乗せて走行していた車が摘発された。

米国各地ではこれまでにも、マネキンや実物大の切り抜き模型、さらには遺体を乗せて優先レーンを利用しようとしたドライバーが摘発されている。

アリゾナ州公衆安全局によると、骸骨模型を乗せて運転していたのは62歳のドライバー。23日に摘発され、優先レーンの不正利用と窓ガラスのスモークを理由に違反切符を切られた。

公衆安全局は、「スケルターを助手席に乗せて優先レーンを使用できると思ったら大間違いだ」とツイートしている。

スケルターは、SF映画「マスターズ/超空の覇者」に登場する薄気味悪い架空のキャラクター。ただしアリゾナ州で摘発されたスケルターは、釣り用の帽子をかぶってひざの上にクーラーボックスを置いていたが、それでも優先レーンの通行は認められなかった。

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