アイオワ党員集会、依然としてブダジェッジ氏優勢 次戦はニューハンプシャー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
アイオワ州の党員集会の暫定集計でブダジェッジ氏が最もリードしていることがわかった/Spencer Platt/Getty Images North America/Getty Images

アイオワ州の党員集会の暫定集計でブダジェッジ氏が最もリードしていることがわかった/Spencer Platt/Getty Images North America/Getty Images

米ニューハンプシャー州コンコード(CNN) 今秋行われる米大統領選に向けた民主党候補者選びの第一歩となったアイオワ州の党員集会で、開票が92%まで進むなか、ピート・ブダジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長が得票率26.5%でリードしていることがわかった。

バーニー・サンダース上院議員が同25.6%で2位につけている。3位は同18.3%のエリザベス・ウォーレン上院議員、4位は同15.9%のジョー・バイデン前副大統領、5位は同12.1%のエイミー・クロブシャー上院議員。

民主党は開票状況の更新を続けているが、党員集会から2日たってのデータの修正にSNSではやゆする声も上がっている。

アイオワ州の党員集会の結果はブダジェッジ氏に追い風となりそうだ。ブダジェッジ氏には非白人層の有権者からの支持が欠けており、次戦のニューハンプシャー州でも良い結果が必要だ。非白人層の有権者の割合は3戦目と4戦目が行われるネバダ州とサウスカロライナ州では全体に占める割合はより大きい。

米国時間5日と6日の夜には、アイオワ州の党員集会の上位5人に加えて、実業家のアンドリュー・ヤン氏、富豪のトム・ステイヤー氏、前マサチューセッツ州知事のデバル・パトリック氏が討論会に参加する。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「米大統領選2020」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]