警察犬がお手柄、1億3000万円相当のドラッグを摘発 米
(CNN) 米南部テキサス州でこのほど、警察犬が覚せい剤のメタンフェタミン約270キロを摘発するお手柄を見せた。
警察犬のストライカーと警察官のパット・ロービーさんは2月23日、不審なトラクターがあるとの通報を受けて、テキサス州ルイスビルの幹線道路に派遣された。
ルイスビルの警察がフェイスブックに投稿したところによれば、警官がストライカーににおいをかがせてみたところ薬物の存在を知らせてきたという。
ロービーさんらが車両を捜索したところ、120万ドル(約1億3000万円)相当のメタンフェタミンが隠されていたのを発見した。ルイスビルの警察としてはこれまでで最大級の摘発だったという。
警察幹部はCNNの取材に対し、「メタンフェタミンを知っている人ならば誰でも薬物が家庭にどれほどの被害をもたらすかわかっており、そうした意味で、地域社会に薬物を流通させないことが極めて重要だ」と述べた。
ストライカーは、いつもより多めのおやつや、好きなだけお気に入りのおもちゃで遊べるなどの「ごほうび」を受け取ったという。