警官に首押さえつけられ死亡の米黒人男性、防犯カメラには「抵抗」の映像無し
一度地面に倒れたように見えるフロイドさんはその後、警官に連れられて歩道を歩かされ、壁を背にして腰を下ろした。
やがて警官の手を借りて立ち上がったフロイドさんは、そのまま警官とともに道の向こうの警察車両へ歩いていく。フロイドさんは再び倒れたように見えるが、2台目の警察車両が防犯カメラを遮る形となり、その後の様子はわからない。
以上の映像を見る限りでは、フロイドさんが警官と争った事実は確認できない。警察は声明で、フロイドさんが体調不良に苦しんでいたようだったので救急車を呼んだとしている。
これまでのところミネアポリス警察は、当該の警官らが身につけていたボディーカメラの映像を公開していない。