米CDC、濃厚接触者の隔離期間を短縮へ
(CNN) 米疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長は1日、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した場合の隔離期間を現行の14日から、7日から10日に短縮する方針を明らかにした。
ホワイトハウスで開かれた新型コロナウイルス対策チームの会合で、チームを率いるペンス副大統領らに伝えた。
新たな指針は接触後に推奨される隔離期間について、検査で陰性反応を示した場合は7日、検査を受けない場合は10日と設定している。
レッドフィールド氏はこれについて、データに基づいた変更だと述べ、数週間前から検討されていたと説明した。
CDCは10月末に濃厚接触の定義を変更。それまでは連続15分以上の接触としていたが、感染者から6フィート(約1.8メートル)以内の範囲で合計15分以上過ごした場合は濃厚接触とみなすと発表していた。