車両止めたら、ヘッドライトの代わりに懐中電灯 米ワシントン州
(CNN) 米ワシントン州でこのほど、警官が不審な車両を止めたところ、車のヘッドライトを懐中電灯で代用していたことが判明する出来事があった。
ワシントン州の警察によれば、警官が11月30日午前、州間高速道路90号線で、ヘッドライドが「非常に薄暗い」車両を止めた。
検査の結果、警官は車のヘッドライトが粘着テープでとめられた懐中電灯に置き換えられていることに気が付いた。必要とされる明かりが得られないため同州では違法行為となる。
車両の前面が明らかに破損していて、ヘッドライトも落ちたり壊れたりしたようだった。電池も切れかけていた。
ワシントン州警察の警官リック・ジョンソンさんは、「粘着テープで懐中電灯を前面に取り付けた車を売っている自動車メーカーを知らないが、これが2020年なのだろう」と語った。