写真特集:米コロラド州のスーパー銃撃で死者、現場の様子
銃撃現場を去る救急車に敬礼する消防士/David Zalubowski/AP
(CNN) 米コロラド州ボルダーのスーパーマーケットで22日に発生した銃撃事件で、当局によれば、警察官1人を含む10人が死亡した。警察によれば、容疑者1人が拘束された。
ボルダー警察のヘロルド署長によれば、死亡した警官はエリック・タリー氏(51)で、2010年から勤務していた。タリー氏は最初に現場に到着した警官のひとりだった。
ヘロルド署長によれば、現地時間午後2時半ごろ発砲と、1人の人物がライフル銃を持っているとの通報があった。情報筋によれば、銃撃に使われたのはAR―15のようなタイプのライフル銃だった。
ボルダー警察は午後2時49分ごろ、ツイッターで、銃撃事件が起きているとして、周囲に近付かないよう呼びかけた。
CNN提携局KMGHの空撮映像には上半身裸の男性がスーパーマーケットから連れ出される様子がとらえられていた。この男性は腕や右脚に血のようなものが付いており、後ろ手に手錠をかけられ、警察官2人が付き添っていた。男性は救急車で搬送された。この人物が銃撃に関わっていたのかどうかは不明。
スーパーマーケットでは依然として犯罪現場として捜査が行われている。