襲撃後の議事堂を片付けた議員、着ていたスーツを博物館に寄贈

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1月7日の早朝に床のゴミを片付ける米民主党のアンディ・キム下院議員/Andrew Harnik/AP

1月7日の早朝に床のゴミを片付ける米民主党のアンディ・キム下院議員/Andrew Harnik/AP

(CNN) 今年1月6日に起きた米連邦議会議事堂襲撃事件の直後、ごみ袋を片手に片付け作業を続ける姿が話題になった民主党のアンディ・キム下院議員が、この時着ていたスーツを国立スミソニアン博物館に寄贈すると表明した。

キム氏は事件発生から数時間後の同日深夜、建物の中を片付け始めた。ごみや壊れた調度品が散乱する光景を目にして、自分が民主主義と議事堂を守るという使命感から、約1時間半にわたって作業を続けた。

できる限り元通りにしなければ、前進するためにはそこが重要だ、という思いだったと、同氏は振り返る。

初代大統領のジョージ・ワシントンが打った礎石の銘板を前に、議事堂が建築以来数百年で最悪の状態にあることを思い知り、事件の重大さに改めて衝撃を受けたという。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「連邦議会議事堂襲撃事件」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]