ワクチン未接種者の死亡リスク、「ブースター」済みの人より20倍高め 米CDCデータ
(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は23日までに、新型コロナウイルスのワクチン未接種者が陽性反応となるリスクは追加接種「ブースター」を済ませた人より10倍高く、死亡に至るリスクは20倍高いとのデータを公表した。
今年10月までのデータに基づく分析で、未接種者とブースターの投与を受けた人との間のリスクの大小は、未接種者とブースターを除く所定の回数分の接種を済ませた人との間のリスクの差異よりさらに大きいとも指摘した。
ブースター接種を除外した場合のリスクの相違を見た場合、未接種者が陽性反応となるリスクは接種者より5倍、死亡は14倍高いとも説明した。