米各地でロシアへの抗議デモ、ウクライナ支援を訴え
曽祖父母がウクライナからの移民だったという男性は、「反ロシアというより親ウクライナ」の「平和的な」集会だと強調しつつ、米国や北大西洋条約機構(NATO)からの軍事支援を求めた。
ジョージア州アトランタ中心部のデモには、数十人がウクライナ国旗の青と黄色を身に着けたり、祈りや連帯を呼び掛けるプラカードを掲げたりして集まり、国歌を歌った。
参加者の男性は、ウクライナとの個人的な縁はないとしたうえで、同国には「世界の支援が必要だ」と主張。米政府やNATOによる支援強化を訴えた。
ワシントンのホワイトハウス前ではデモ隊がウクライナ国旗を掲げ、プーチン・ロシア大統領を「今すぐ止めろ」と声を上げた。ここでも参加者の男性がCNNに「家族や友人はいないがウクライナを応援したい」と話していた。