地対空ミサイルをウクライナのために購入、米が発表へ

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米防衛企業ロッキード・マーチンの工場で従業員に語り掛けるバイデン大統領=5月3日、アラバマ州トロイ/Julie Bennett/Getty Images

米防衛企業ロッキード・マーチンの工場で従業員に語り掛けるバイデン大統領=5月3日、アラバマ州トロイ/Julie Bennett/Getty Images

(CNN) 米国が週内にも、先進的な中・長距離の地対空ミサイルをウクライナのために購入したことを発表する計画であることがわかった。情報筋が明らかにした。

米国のバイデン大統領は現在、ドイツで開催されている主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席している。G7サミットではウクライナ情勢が主要な議題となっている。バイデン氏は先ごろ、ウクライナがロシアとの戦争を継続させるなか、米国がより先進的なロケットシステムと弾薬をウクライナに供給するとの見通しを示していた。ウクライナのゼレンスキー大統領はG7サミットにビデオ通話で参加する予定となっている。

ウクライナ軍側からの要請に応える形で、追加の火砲弾薬や対砲兵レーダーなどの新たな軍事支援についても週内に発表される可能性が高い。

米国は継続してウクライナに対する安全保障上の支援を発表している。先週には4億5000万ドル規模の軍事支援を発表していた。

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