米公聴会出席のハチンソン氏、自分の証言を堅持 議会襲撃事件の説明で反論受け

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米下院特別委員会の公聴会で証言したカシディー・ハチンソン氏=28日、米ワシントン州/Evelyn Hockstein/Reuters

米下院特別委員会の公聴会で証言したカシディー・ハチンソン氏=28日、米ワシントン州/Evelyn Hockstein/Reuters

(CNN) 昨年1月6日の米連邦議会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会の28日の公聴会に出席したカシディー・ハチンソン氏は、証言について一部反論が出たことを受け、自分の証言に寄り添うとの声明を出した。

ハチンソン氏はトランプ前大統領の元首席補佐官マーク・メドウズ氏の側近を務めていた。

ハチンソン氏の弁護士2人は声明で「ハチンソン氏は昨日宣誓の下で行ったすべての証言に寄り添う」と述べた。

公聴会での証言は2時間近くに及び、事件前や事件当日にメドウズ氏やトランプ氏の近くで経験したことを鮮明に語った。そこではトランプ氏とメドウズ氏が武装した集会参加者による暴力を含め暴力発生の可能性について事件前、事件当日とも繰り返し警告を受けていたことを証言した。ハチンソン氏は公聴会前にも証言録取に応じている。

シークレットサービス(大統領警護隊)の関係者やトランプ氏に近い当局者はハチンソン氏の証言を全般的に争う姿勢は示していないが、一部の人々から特定の主張や描写について反論が出ている。

ただ、こうした反論はハチンソン氏の証言とは異なり、宣誓下で行われたものではない。

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