米中間選挙、2070万人以上が期日前投票
(CNN) 来月8日に予定される米中間選挙に向け、30日までに46州で計2070万人あまりが期日前投票を済ませたことが、選挙当局者らと調査会社エジソン・リサーチ、民主党系のデータ会社カタリストの調べで分かった。
期日前投票が200万票を超えたのは3州。票数はテキサスが280万台と最も多く、フロリダが260万台、カリフォルニアが210万台と続いている。
4位のジョージアは160万台、5位のノースカロライナは100万台だった。
ジョージア州では今回、複数の激戦が予想されている。知事選では共和党の現職ブライアン・ケンプ氏が、4年前に破った民主党のステイシー・エイブラムス氏と再び対決する。連邦上院選では共和党のハーシェル・ウォーカー氏が民主党の現職ラファエル・ワーノック氏に挑み、この結果が上院多数派の行方を左右する可能性も指摘されている。
ノースカロライナ州の連邦上院選では、同州初の黒人上院議員を目指すシェリー・ビーズリー氏と、トランプ前大統領の支持を受けるテッド・パッド連邦下院議員が争っている。
フロリダ州では、2024年大統領選への出馬が取りざたされる共和党のロン・デサンティス知事が再選を果たす見通しだ。