銃撃で1人死亡、9人負傷 米セントルイス

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銃撃事件が起きたのは米ミズーリ州セントルイスの繁華街にある建物で、普段はオフィスとして利用されている/KMOV

銃撃事件が起きたのは米ミズーリ州セントルイスの繁華街にある建物で、普段はオフィスとして利用されている/KMOV

(CNN) 米ミズーリ州セントルイスの繁華街で18日未明、銃撃があり、少なくとも1人が死亡したほか、9人が負傷した。セントルイス市のジョーンズ市長が明らかにした。

繁華街にあるパーティーが開かれていた建物で午前1時過ぎに銃撃があった。銃撃があった場所は普段はオフィスとして利用されている。

警察によれば、17歳の容疑者が拘束された。

ジョーンズ市長は、父の日に銃撃事件が起きたと述べ、遺族らに弔意を示した。

警察によれば、死亡したのは17歳の男性だった。負傷者の年齢は15歳から19歳。17歳の女性も現場から走って逃げる際に踏まれるなどして脊椎(せきつい)に重傷を負った。

現場からは、半自動ライフル銃「AR15」や拳銃を含む複数の銃器が回収された。

警察は建物の管理者や、パーティーの主催者について捜査を進めている。

銃暴力のデータを収集する米NPO「ガン・バイオレンス・アーカイブ(GVA)」によれば、今年に入って米国で発生した銃乱射事件は310件余りに上る。

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