中国、ロシアに殺傷兵器の提供していないと明言 米国務長官

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北京の米国大使館で記者会見するブリンケン国務長官/Pedro Pardo/AFP/Getty Images

北京の米国大使館で記者会見するブリンケン国務長官/Pedro Pardo/AFP/Getty Images

(CNN) 米国のブリンケン国務長官は19日、中国がロシアに対して、殺傷兵器の提供をしていないし、今後もしないと明言したと明らかにした。しかし、米国は依然として、中国企業が殺傷兵器を提供する可能性について懸念している。

ブリンケン氏は、殺傷兵器を提供しないとの発言について謝意を示し、そうした発言を否定する証拠もないと述べた。

ブリンケン氏によれば、米国は引き続き、ロシアがウクライナに対する侵攻を進めるために利用できる技術を提供している可能性のある中国企業について懸念している。米国は中国政府に対して、こうした点について警戒するよう求めたという。

ブリンケン氏はCNNの質問に答え、中国による保証は今回の訪中で新たに行われたものではないと述べた。ブリンケン氏は、中国は、そうした懸念を表明した米国や他の多くの国々に対しても、殺傷兵器の提供はないと繰り返し発言していたと述べた。

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