米空母、台湾東沖で日米共同訓練を主導 中東とアジアの両立誇示

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演習中に米海軍の空母「カール・ビンソン」から離陸する戦闘攻撃機のスーパーホーネット=1月31日、フィリピン海/US Navy

演習中に米海軍の空母「カール・ビンソン」から離陸する戦闘攻撃機のスーパーホーネット=1月31日、フィリピン海/US Navy

シンガポールのS・ラジャラトナム国際学大学院の研究員コリン・コー氏は、この地域では定期的に演習が行われているが、力を誇示するタイミングが重要だとの見方を示す。

コー氏は「中東情勢の緊張により、米国の戦略的重点が太平洋西部から離れるとの懸念が以前はあった」と指摘。アジア太平洋地域に展開する3隻目の空母「ロナルド・レーガン」が日本に滞在中である点にも言及した。

一方、米海軍協会のサイトによると、中東に展開する米国の空母は「ドワイト・アイゼンハワー」1隻のみ。米英はイエメンにおける反政府武装組織「フーシ」の拠点を複数回攻撃したものの、フーシは紅海の米海軍艦や商船に対し相次ぐ攻撃を仕掛けている。

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