米各地で竜巻や暴風、4州で18人死亡
26日の時点でミシシッピ州中部からオハイオ州、テネシー川流域など広い範囲の住民約1億900万人が大粒のひょうや暴風、激しい竜巻の危険にさらされ、対象地域は東へ移動することが予想される。ひょうは野球ボールを超える大きさに達する可能性がある。
米ストーム予報センターによると、26日付でアーカンソー、イリノイ、ケンタッキー、ミズーリ、テネシー各州の住民470万人に対し、危険な竜巻が複数発生するとの予想に基づく異例の警報が発令された。
同センターはさらに、27日には米南部などが46度を超える記録的な暑さに見舞われる可能性もあるとして、警戒を呼び掛けた。