トランプ氏とハリス氏、接戦続く 米世論調査

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米世論調査でトランプ氏(左)とハリス氏の接戦が続いている/Getty Images

米世論調査でトランプ氏(左)とハリス氏の接戦が続いている/Getty Images

(CNN) 11月に行われる米大統領選をめぐり、共和党候補のトランプ前大統領と民主党候補のハリス副大統領に対する全米での世論調査の支持率は接戦が続いていることがわかった。

CNNが、大統領選でハリス氏とトランプ氏が対戦した場合の登録有権者もしくは投票する可能性の高い有権者の考え方を調査した最新の五つの全米世論調査を調べた。

五つの全米世論調査の支持率の平均はトランプ氏が49%、ハリス氏が48%だった。

五つの世論調査の中には、公共ラジオNPRと公共放送PBS、マリスト大学が6日に発表した世論調査が含まれる。この世論調査によれば、両者が対決した場合、いずれも明確なリードを確保していない。全米の登録有権者の支持率はハリス氏が51%、トランプ氏が48%だった。

この世論調査によれば、米国民は人工妊娠中絶と民主主義の維持という問題については、ハリス氏のほうがトランプ氏よりもうまく対応できると考えている。人工妊娠中絶について、ハリス氏のほうがより良い仕事ができると答えた人の割合は56%、トランプ氏と答えた人は41%だった。民主主義の維持について、ハリス氏のほうがより良い仕事ができると答えた人の割合は53%、トランプ氏と答えた人は46%だった。

移民政策については、トランプ氏のほうが支持が高く、トランプ氏のほうがより良い仕事ができると答えた人の割合は52%、ハリス氏と答えた人は46%だった。経済については見方が割れた。トランプ氏のほうがより良い仕事ができると答えた人の割合は51%、ハリス氏と答えた人は48%だった。

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