クルーズ船が氷河に衝突、「タイタニックの瞬間」
(CNN) アラスカを航行していたクルーズ船の「カーニバル・スピリット」が、氷山に衝突するハプニングがあった。乗客の1人は「タイタニックの瞬間」と伝えている。
乗船者にけがはなく、船体の損傷もなかった。同船を運航するカーニバル・クルーズ・ラインは「漂流していた流氷」に船体が衝突したと説明している。
同船は、美しい氷河の眺めで知られるアラスカ南部ジュノーに面したトレイシーアームフィヨルドを航行していた。
船が氷山に衝突する瞬間は、複数の乗客が撮影していた。ティックトックに投降された動画には、「もし死んでもその価値はある。まさにタイタニックの瞬間」という音声が入っている。
@cass_goskie 9/5/24 Carnival Spirit hit an iceberg. It didnt do any damage that caused us to use any emergency procedures. The crew did an amazing job at accessing the damage and keep all of its crew and passengers safe and informed! #greenscreenvideo #alaskacruise #carnivalcruise #iceberg #fyp #icebergincident #cruiseaccident #titanic #carnivalspirit ♬ original sound - Cassandra Goskie
別の乗客がフェイスブックに投降した情報によると、同船は被害状況を調べるために、数時間にわたって停止した。
同社広報は「診断の結果、船体に損傷はないと判断して航行を続けた。運航に支障はなかった」とCNN Travelに語った。
同船は予定通り10日に7日間のアラスカクルーズを終え、米ワシントン州シアトルに帰港した。その後、14日間のアラスカクルーズへ再び出港している。
アラスカ巡りのクルーズは人気が高まっているものの、ここ数年は水路の混雑に対して地元から懸念の声が出ている。
専門家によると、氷河や流氷が多く風や潮流も強いアラスカは、クルーズ船の航行が極めて難しい場所でもある。それでも現代のクルーズ船はそうした海上を航行できるよう建造されており、問題が起きることは極めてまれだという。