イートン火災とパリセーズ火災、カリフォルニア州史上で上位の被害

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火災で焼け落ちた高級住宅地パシフィック・パリセーズの住宅と車両=13日、米ロサンゼルス/Agustin Paullier/AFP/Getty Images

火災で焼け落ちた高級住宅地パシフィック・パリセーズの住宅と車両=13日、米ロサンゼルス/Agustin Paullier/AFP/Getty Images

(CNN) 米カリフォルニア州の森林保護防火局は15日までに、ロサンゼルス郡を襲った火災をめぐり、「イートン火災」と「パリセーズ火災」が同州史上、最も死者や被害が出た火災のひとつとなったと明らかにした。

消防当局によれば、イートン火災は被害の大きさで上位2番目、死者数では5番目に入る。イートン火災は焼失面積が5600ヘクタール以上で、7000軒の建物に被害が出た。地元の検視局によれば、イートン火災で16人が死亡した。

消防当局によれば、パリセーズ火災は被害の大きさで上位4番目、死者数では14位に入る。パリセーズ火災は焼失面積が9300ヘクタール以上で、5000軒の建物に被害が出た。検視局では8人の死亡を確認している。

消防当局によれば、2018年にカリフォルニア州北部で発生した「キャンプ火災」が同州史上、最も被害と死者の多い火災だった。キャンプ火災は焼失面積が約6万1900ヘクタール以上で、1万8000軒の建物に被害が出た。死者は85人にのぼっている。

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