航空会社の従業員、タラップ車にはねられ死亡 米空港
(CNN) 米ノースカロライナ州にあるシャーロット・ダグラス国際空港で27日、アメリカン航空の従業員が駐機場でタラップ車にはねられ死亡した。当局が明らかにした。
警察の声明によれば、午前9時38分ごろ、従業員1人が駐機場で車両にはねられたと通報があった。この人物は現場で死亡が確認された。
空港は、今回の事案にタラップ車1両が関与しているとしたが、詳細については明らかにしなかった。
空港によれば、現在進められている捜査において、航空会社や救急隊と緊密に連携し、必要に応じて支援を提供している。
アメリカン航空は、今回の事件に「打ちのめされている」とし、関係者全員に必要な支援を提供できるよう注力していると明らかにした。
航空機関連の事故の報道は近年、目にする機会も増えたが、空港の運営に関連して従業員が死亡するのは比較的まれ。当局の統計によれば、空港の運営に関連した死者は2023年が5人、22年が3人だった。