トランプ氏、ロシアとウクライナの和平交渉は「かなり進展」

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トランプ米大統領と英国のスターマー首相がホワイトハウスで会談を行った=27日/Andrew Harnik/Getty Images

トランプ米大統領と英国のスターマー首相がホワイトハウスで会談を行った=27日/Andrew Harnik/Getty Images

(CNN) トランプ米大統領は27日、ロシアとウクライナの和平交渉について、「かなり進展している」ものの、ウクライナに派遣する「平和維持軍」について協議する前に合意に達する必要があるとの考えを示した。

トランプ氏はロシアとウクライナの両方と「非常に良い協議」を行ったとした。和平協定の合意後にロシアが再びウクライナに侵攻するとは思わないと述べ、協定は維持されると自信を見せた。

また、「私が大統領選で勝利していなければ、ロシアのプーチン大統領と協議すらしていなかったはず」と自身の成果を強調した。

トランプ氏は、28日に予定されているウクライナのゼレンスキー大統領との面会について触れ、2国間の協定に署名する見込みだとした。この協定について、ホワイトハウスの関係者はレアアース(希土類)などの鉱物資源が含まれることになる「経済パートナーシップ」と形容している。

トランプ氏は協定の下で多くの米国人がウクライナで働くことになり、レアアースなど米国が必要とするものに関わるようになることは非常に良いことだとし、「とても感謝している」と述べた。

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