米当局、ゼレンスキー氏に関係の破たん認めるよう要求 軍事支援の一時停止受け
(CNN) 米ホワイトハウスはウクライナへの軍事支援を一時停止することを決定した。この決定は、先月28日の大統領執務室で交わされた口論をめぐり、米当局者らがウクライナのゼレンスキー大統領に関係が破たんしたことを認めるよう求める中で行われた。
複数の当局者によると、トランプ大統領と側近らは、鉱物資源協定の締結を進めるか、対外援助の継続に関する協議を進めるよりも前に、ゼレンスキー氏にこの事実を認めるよう要求している。これは公式な謝罪という形を求めている可能性がある。
関係者は、軍事援助停止の決定は3日遅くに下されたといい、ウクライナに圧力をかける戦略だと語った。
ルビオ国務長官は、28日の出来事についてゼレンスキー氏に謝罪するよう公に求めた当局者の1人。