ロシア・ウラル山中に胎児の遺体248体 当局が調査へ
(CNN) ロシアの国営メディアが24日伝えたところによると、同国のウラル山脈の森で、中絶された人間の胎児の遺体248体が見つかり、当局が調査に乗り出している。
国営RIAノーボスチ通信によると、胎児の遺体は複数のプラスチック容器に入った状態で、モスクワから東へ約1800キロ離れたエカテリンブルク近くの森に捨てられていたのを地元住民が発見した。
妊娠12~16週の胎児とみられる。地元当局は、容器には同市内の複数の病院の医療廃棄物が入っていたと説明。廃棄物の処理は業者が行っていた。
ロシア保健省が調査を開始したほか、国会でも事実解明を求める声が上がっている。