地雷が爆発し、まき拾いの少女10人が死亡 アフガン東部
カブール(CNN) アフガニスタン東部のナンガルハル州で17日、地雷の爆発に巻き込まれ、まきを集めていた少女10人が死亡し、2人が負傷した。同州の州知事の報道官が明らかにした。
アフガニスタンでは、反体制派や旧ソ連によるアフガン侵攻によって埋設された地雷によって、毎年数十人の死者が出ている。
国連児童基金(ユニセフ)によれば、旧ソ連軍がアフガニスタンに玩具のような「バタフライ(ちょうちょ)形」の地雷をばらまいたため好奇心の強い子どもはそういった奇妙な物体を拾い上げることが多く、事故に巻き込まれやすいという。