英キャサリン妃が公務に復帰、妊娠発表後初
ロンドン(CNN) 英ウィリアム王子の妻キャサリンさんが16日夜、妊娠の発表後初めて公務に復帰した。
キャサリンさんはロンドンで、今年活躍したスポーツ界の人物を表彰するBBC主催の式典に出席。盛大な拍手に迎えられて、深いスリットの入った緑色のスレンダーなロングドレス姿で登場し、受賞者2人にトロフィーを手渡した。
受賞者には2012年のツール・ド・フランスで優勝したブラッドリー・ウィギンズ選手と、ロンドン五輪組織委員会会長を務めたセバスチャン・コー氏が選ばれた。
キャサリンさんの妊娠は、重いつわりのためロンドン市内の病院に入院したことから、予定よりも早く発表された。数日間の入院後、ウィリアム王子に付き添われて6日に退院。出産予定日はまだ発表されていない。
退院後も静養のため公務は控えており、先にロンドンで開かれた映画「ホビット」のプレミア試写会は、ウィリアム王子が1人で出席していた。