人質事件の死者、少なくとも37人 アルジェリア首相が発表
特殊部隊は19日、犯行グループが施設の爆破を計画しているとして、再び制圧作戦を実施した。「爆破が実行されれば5キロ以内は全滅していただろう」と、セラル首相は振り返る。
関係国からは強硬な作戦が人質を危険にさらしたとの批判も出ているが、英国のキャメロン首相は声明で軍の対応を称賛し、「人質死亡の責任はテロリストにある」と強調した。
日本人ではプラント建設大手「日揮」の駐在員のうち10人の安否が不明となっていた。日本からは外務政務官らに続き、医務官を含む専門家チームが現地入りしている。