シリアとイラン、イスラエルの空爆を強く非難

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シリア側は、イスラエル軍による空爆はレバノン国境付近でなく首都ダマスカス近郊だったと主張

シリア側は、イスラエル軍による空爆はレバノン国境付近でなく首都ダマスカス近郊だったと主張

一方、米高官はイスラエルがシリアの研究施設を空爆したとの報道には誤りがあると指摘。攻撃されたのは地対空ミサイルを輸送中の車列だったと述べた。

消息筋によれば、攻撃を受けたのはロシア製のミサイル部品を運んでいたとみられるシリアの車列だったという。別の米高官は、ミサイルはレバノンのヒズボラに向けて運ばれていたとの見方を示した。シリアとイランはヒズボラを支援している。

イスラエルの元情報関係者は、ヒズボラが今のうちにできるだけ多くの武器を手に入れようとしている可能性があると語った。

シリア軍は30日、国営メディアに対し、イスラエルが首都ダマスカス近郊の軍事研究施設を攻撃し、2人が死亡、5人が負傷したと発表した。31日にも同じ内容の発表を繰り返した。

シリアの国営メディアは、「テロ集団」が同施設を奪おうと何度か試みたが失敗し、その後イスラエル軍が空爆したと報じている。

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