英ウィリアム王子、子育てを語る CNN単独インタビュー
大勢のカメラマンに囲まれながら、車の後部座席に息子を乗せる手際の良さは世界中で話題になった。しかし「実はあれは初めてではなく、事前に練習していた。落としたり、ドアをうまく閉められなかったりしたらどうしようと心配だった」という。
家族のために自分で車を運転する姿は、英王室に新風をもたらす行動とも評された。
ウィリアム王子は「自分は自立した存在でいたいと思っていて、それはキャサリンもハリー(弟のヘンリー王子)も同じ。私たちはみな、世代ごとに違う育ち方をしている。私は自分でできることは自分でやりたいと思っている」「自分にとって、息子と妻を病院から連れて帰ることはとても重要だと思った」と力を込めた。
初めてのおむつ交換については冗談交じりに、「逃げることは許されなかった。助産師全員ににらまれて、やってみろと促された」とも。
キャサリンさんの子育てぶりについては「素晴らしい」と絶賛し、「私にとってキャサリンとジョージ、それに(愛犬の)ルポが第一」と微笑む。