米国、象牙とサイ角の密輸撲滅に初の報奨金 ラオス組織標的

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角の密猟者は近年、需要の増加と共に最新技術や先端兵器など動員してサイを殺しているとされる。アフリカ大陸で殺害されたサイの個体数は昨年、約745頭で、過去20年で最高数との指摘もある。

動物保護団体によると、象牙の違法取引の増加に伴い近年殺されたゾウの頭数は毎年3万頭に達している。

国際動物福祉基金(IFAW)は、象牙確保のため2011、12両年に殺されたゾウは記録的な数字を示したと説明。一部の種のサイは絶滅もしくは絶滅の危機にあると強調している。

同基金によると、米国は動物の違法取引量では世界で2番目に多い。サリー・ジュエル米内務長官は今年9月、国内で象牙6トンが押収され、廃棄処分にすると述べていた。米国は象牙の商業取引は1989年以降、禁止している。

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