シリア首都近郊で爆発、軍兵士31人死亡か
(CNN) アサド政権と反体制派の対立による内戦が続くシリアの首都ダマスカス近郊ハラスタで17日、大規模な爆発が起きた。反体制派団体によると、政府軍の兵士少なくとも31人が死亡した。
英国に拠点を置くシリア人権監視団は、反体制派が爆発物を仕掛けたと発表した。死者の中には高位の将官4人が含まれるという。
インターネットの動画共有サイト、ユーチューブでは、大規模な爆発でビルが崩壊する場面の映像が公開された。この爆発に関する国営メディアの報道はなく、CNNは事実関係を確認できていない。
国連によると、シリア内戦による過去2年間の死者は10万人を超えている。