地雷近くで遊んでいた子ども7人死亡 アフガン
(CNN) アフガニスタン東部パクティカ州で18日午後、道路に仕掛けられた地雷が爆発し、この場所で遊んでいた子ども7人が死亡した。州当局が明らかにした。
州当局によると、子どもたちは付近で遊んでいるうちに、同日午後3時ごろ、道路に仕掛けられていた地雷を踏んだという。
アフガニスタン当局は地雷について、「アフガニスタンの平和の敵」が仕掛けたものだとしている。ただ、タリバーンなど反政府勢力の名指しは避けた。
同国では爆発や戦闘に巻き込まれて犠牲になる子どもが後を絶たない。国連アフガニスタン支援ミッションの統計によると、今年1~6月の半年間で死亡した子どもは231人、負傷した子どもは529人に上る。最も多いのは反政府勢力が仕掛けた地雷などの爆発で犠牲になるケースで、次いで反政府勢力とアフガン軍の戦闘に巻き込まれる子どもが多数を占める。