安保理、南スーダン派遣部隊増派を決議 大量虐殺や民族対立も
米政府高官によると、南スーダンからはこれまでに米国人380人、それ以外の国の300人が退避した。しかしまだ南スーダン各地に残っている米国人がいる可能性があり、所在の確認に当たっている。
米国務省は、ケリー長官がマシャル氏と話し、政府軍との停戦に向けた協議を促したことを明らかにした。
南スーダンは2011年にスーダンから独立し、その後も散発的な戦闘が続いていた。今月半ばに首都ジェバで激しい戦闘が勃発。キール大統領は、7月に解任されたマシャル前副大統領の支持派がクーデターを仕掛けたと発表したが、マシャル氏はクーデターではなかったと主張している。