間もなく1歳、英ジョージ王子の育児秘話
(CNN) 英ウィリアム王子とキャサリン妃の第一子、ジョージ・アレクサンダー・ルイ王子の誕生から間もなく1年。ウィリアム王子と祖父のチャールズ皇太子に次いで3番目の王位継承権を持つロイヤルベビーは、家族や「スーパーシッター」に守られてすくすくと育ち、この1年で幾つもの「初めて」を経験してきた。
7月22日の誕生日を前に、王子の誕生や育児にまつわるあまり知られていなかった側面を紹介する。
1.地味な誕生
キャサリン妃が出産のためロンドン市内の病院に入院した時は、ウィリアム王子が自分の運転するワゴン車でケンジントン宮殿から病院まで送って行った。誕生の第一報はまず、電子メールと短文投稿サイトのツイッターで発表された。
2.新生児期は母の実家で
ロイヤルベビーは誕生するとまず宮殿で過ごすのがこれまでの伝統だったが、ジョージ王子が新生児期を過ごしたのはロンドン郊外のバックルベリー村にあるキャサリン妃の実家だった。これに対してエリザベス女王をはじめ、王室の一部から反対の声も上がったと伝えられる。
家の周辺は厳重な警備態勢が敷かれたが、家の中では家族水入らず。キャサリン妃の母キャロル・ミドルトンさんはベビーシッターに、父のマイケルさんはカメラマンになった。ウィリアム王子は8月15日までに空軍の任務に戻った。
3、故ダイアナ元妃との縁
ジョージ王子は昨年10月23日にセント・ジェームズ宮殿のチャペルで洗礼を受けた。