英ガトウィック空港が一時閉鎖、旅客機の緊急着陸で
(CNN) 英ロンドン近郊のガトウィック空港で29日、米ラスベガスへ向かった英ヴァージン・アトランティック航空の旅客機が機体の異常で引き返し、緊急着陸した。同空港の滑走路は数時間にわたって閉鎖され、旅行者の足に影響が出た。
緊急着陸したのは、ヴァージン・アトランティック航空VS43便のボーイング747型機。着陸装置に故障が起きたため、ガトウィック空港へ引き返した。
同空港のスタッフは規定に従い、念のため緊急態勢を敷いて待機した。同機は無事に着陸し、滑走路は午後7時に再開されたが、空港側は「通常のサービスに戻るまでしばらく時間がかかる」との見方を示した。
ヴァージンのクリーガー最高経営責任者(CEO)は、年末の旅行シーズンに乗客らに迷惑をかけたと述べ、翌日臨時便を運航すると表明した。