仏紙襲撃でDNA鑑定、ギリシャでも逮捕者 テロ捜査進む

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仏風刺週刊紙「シャルリー・エブド」襲撃事件では当局の不手際も判明している

仏風刺週刊紙「シャルリー・エブド」襲撃事件では当局の不手際も判明している

当局ではこのほかにも内部の連絡ミスや情報共有の遅れが重なったとみられる。シェリフ容疑者は10年にパスポートを没収されていたにもかかわらず、両容疑者が11年にオマーン経由でイエメンへ渡航していたことも明らかになったという。

ベルギーでは、東部ベルビエでの摘発作戦で逮捕された容疑者1人の身元が判明した。テロ組織への参加や爆発物所持などの疑いがかかっているが、容疑者側は関与を否定している。

ベルギー連邦検察によると、同作戦に関連してほかに4人が逮捕された。逮捕者は全員ベルギー人で、警官を狙ったテロを計画していたとみられる。

さらにギリシャ警察は19日、ベルギー当局がテロ活動の容疑で手配していたアルジェリア人の男(33)を18日に拘束したと発表した。ベルギーが身柄の引き渡しを要請している。ギリシャ警察はこのほかにも複数の容疑者を逮捕し、さらに数人の行方を追っているという。

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