米主導の有志連合、モスルとラッカでISISを空爆
ヨルダンの国営放送はこの日、同国軍機がISISを空爆し、すべて無事に基地へ帰還したと伝えた。
米軍の発表によれば、有志連合は6日午前8時からの24時間にシリアで11回、イラクで15回の空爆を実施した。
一方、イラクの首都バグダッドでは7日、2件の自爆テロが発生した。バグダッド警察の情報筋によると、同市南東部のレストランで男が自爆し、少なくとも30人が死亡、66人が負傷。市中心部の市場で起きた別の自爆テロでは6人が死亡、28人が負傷した。
また、イラク北部の油田都市キルクーク近郊でペシュメルガを指揮する政治指導者によると、ISISは6日深夜、同市とISIS支配地をつなぐ橋を爆破した。ISISは1月30日にこの橋を渡ってキルクークに侵攻し、ペシュメルガが激しい反撃を仕掛けていたという。ISISは反撃を阻止するために橋を破壊したとみられる。