仏当局、カリブ海でコカイン2トン押収 125億円相当
(CNN) カリブ海に浮かぶ仏領マルティニーク島の税関当局が、同島沖を航行していた帆船からコカイン2トン余りを押収したことが20日までに分かった。
税関当局責任者が、仏ラジオ局とのインタビューで語ったところによると、米船籍を装った帆船に乗っていたベネズエラ人1人とスペイン人2人が15日に逮捕された。
コカインは時価1億500万ドル(約125億円)と推定され、仏当局による押収としては史上最大級の規模になった。
仏当局は昨年11月にも、マルティニーク島沖を航行中の船から250キロ近いコカインを押収していた。