都市奪還へ米軍が空爆、戦闘で市民170人死傷 アフガン

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
クンドゥズ市の奪還作戦には米軍も参加しているという

クンドゥズ市の奪還作戦には米軍も参加しているという

アフガニスタン・カブール(CNN) 反政府勢力タリバーンに掌握されたアフガニスタン北部の都市クンドゥズで29日、米軍が奪還作戦に加わって空爆を開始した。アフガン駐留米軍の報道官が明らかにした。

クンドゥズはタリバーンの襲撃を受けて28日に市の大部分を掌握され、アフガン内相が29日、奪還に向けた軍事作戦を開始すると表明していた。

アフガン軍は刑務所や警察本部などを奪還したと話しているが、タリバーン側はその情報を否定した。タリバーンは刑務所から受刑者500~600人を脱獄させていた。うち110人はタリバーンのメンバーだった。

タリバーンは病床200床の病院も占拠したとして、ソーシャルメディアに写真を投稿した。赤十字国際委員会(ICRC)のクンドゥズ支部は、車両2台がオフィスから持ち去られたと伝えている。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「World」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]